観光・文化・施設

加美区 門村(かどむら)

浄居寺の門前にあることから『門村』といわれています。

むらづくり活動

① コミュニティ活動事業

11188_ext_11_0.jpgとんど

 各家庭で飾ったお正月飾りなどを燃やして、残りの火でお餅を焼いて食べます。

 当日は、消防団・子ども会・婦人会など各種団体からの炊き出しがあり、集落住民が集まります。

② 三世代交流事業

れんげ祭り

 農会が中心となって、れんげ祭りを開催します。当日は、集落住民で囲碁ボールなどを行い楽しく過ごします。

③ 伝統文化継承事業『神楽の復活』

集落で受け継がれてきた神楽は、約20年前に一度復活させましたが、後継者不足等で休止したままとなっていたものを、平成18年度に再度復活させました。これまでは神社でしか舞わなかった神楽でしたが、集落内全戸で舞うようになりました。

 また、伝承を確実に後世に残していくために、奉納舞いなどをビデオ等に収め、活動を本格化させています。

④ 環境美化活動事業

堤防の草刈り、水路の清掃、クリーンキャンペーン

むらの宝

① 厳島神社

一杵島比売命いちきしまひめのみことと誉田別命ほんだわけのみことを祀り、年月日は不詳ですが、同じ集落にある浄居寺の鎮守として創立されたと伝えられています。元亀天正げんきてんしょうのころは、この地に城を構えたといわれる杉原兵太夫安久氏に崇敬されていましたが、天正2年(1574年)、杉原兵太夫安久氏が討ち滅ぼされて荒廃したと伝えられています。

貞亨3年(1686年)、社殿を改築し再興されました。営造物としては、柿葺こけら春日造の本殿と、瓦葺切妻造りの祝詞殿、瓦葺入母屋造の拝殿があります。

② 浄居寺

 臨済宗妙心寺派の寺で、本尊は観世音菩薩です。

昔から当地に観音堂があったのですが、永禄8年(1565年)、杉原兵太夫安久氏がこれを改築し、浄居寺と称して自分の菩提寺と言われています。

③ 門村構居

 門村の集落の西側山麓部に全長300㍍に及ぶ土塁が築造されていて、古くには字カマへ坪の一帯を囲む形とっていたと考えられています。

天正2年(1574年)に落城したと伝えられる杉原兵太夫安久氏の居館きょかん(住まいに使う邸宅)跡ともいわれています。

④ 門村中世墳墓

 13世紀後半のもで、山裾の緩やかな傾斜面を階段状に整地し、配置した4基の火葬墳墓群です。いずれも浅い鉢状に土を掘って埋納されており、うち2基は蔵骨器として、鍋・羽窯を用い、ほかの2基は須恵甕すえがめ・古丹波の壷が蔵骨器として使用されています。

集落マップ

※地図の表記が実際と異なる場合がありますが、ご了承ください。