観光・文化・施設

八千代区 柳山寺(りゅうさんじ)

柳山寺村りゅうさんじむらは柳山楊柳寺ようりゅうじの寺百姓村として三原谷では古くから開けた村です。 楊柳寺ようりゅうじが山号を「柳山りゅうさん」と呼んだことによります。

① コミュニティ活動事業

夏祭り・ソフトボール大会

② むらの顔づくり事業

観光拠点づくり

③ 女性ふるさとづくり事業

先進地及び大和地区の婦人会組織との交流

④ 環境美化活動事業

村内周辺清掃及び整備,花いっぱい事業

⑤ ひとづくり事業

青少年育成事業

むらの宝

① 楊柳寺

11238_ext_15_0.jpg白雉年間はくちねんかん法道仙人の開基を伝える古刹こさつで、法道仙人が山麓の柳の大木から光りを放っている菩薩を見つけ、その尊像を柳の木に刻んだという故事があり、山号を柳山と称しました。

一大霊刹として隆盛を極めましたが、天正年間、野間城落城の際に消失しました。この時、仏像は運び出され県指定文化財となっている平安時代の木造十一面観音立像三体・木造兜跋とばつ毘沙門天立像・木造毘沙門天立像・木造千手観音立像等六体を伝えています。

*木造観音菩薩立像もくぞうかんのんぼさつりゅうぞう

楊柳寺の本尊で楊柳観音と伝えられています。頭から足下の台座までカヤの一木造りで、厳しく神秘的な表情をしています。平安時代中期の作といわれています。(像高179.8㎝)

<那珂ふれあい館HP 「木造観音菩薩立像」>

*木造十一面観音立像もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう(甲こう)

頭の上に十一の顔を表し、左手は胸前で水瓶すいびょうを持ち、右手は下げて手の甲を前に向けたカヤの一木造りです。威厳に満ちた表情、強く怒らせた肩・鋭く刻まれた衣文えもんなど、平安時代前期の特徴をよく表しています。(像高125.3㎝)

<那珂ふれあい館HP 「木造十一面観音立像(甲)」>

*木造十一面観音立像もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう(乙おつ)

本尊の向かって右側に脇侍きょうじのように安置されています。頭の上に十一の顔をのせ、左手は胸の前で水瓶すいびょうを持ち、右手は下げて掌てのひらを前に向けた一木造りです。全体に彩色が施されていますが、その多くははがれ落ちています。甲像と比べると表情はかなり柔和になり着衣の衣文えもんをほとんど表さないことから、平安時代後期のものと思われます。(像高116.0㎝)

<那珂ふれあい館HP 「木造十一面観音立像(乙) 」>

*木造十一面観音立像もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう(丙へい)

本尊に向かって左側に脇侍のように安置されています。頭の上に十一の顔をのせ、左手には水瓶すいびょうを持ち、右手は下げて掌てのひらを前に向けるなど乙像と同じ姿勢です。

作風から見て平安時代後期のものと思われますが、表情は乙像よりも険しく、造立年代は乙像より少し古いように思われます。(像高108.0㎝)

<那珂ふれあい館HP 「木造十一面観音立像(丙)」>

*木造千手観音立像もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう

奥の院の本尊で脇手わきで左右各二十本、胸前で合掌する本手と合わせて四十二本の腕を持ちます。

頭の上から足の先までヒノキの一木造りです。

表情は穏やかで腰から下にまとう裳(も)にはほとんど衣文えもんを刻んでいないことから平安時代後期のものと思われます。(像高180.0㎝)

<那珂ふれあい館HP 「千手観音立像」>

*木造兜跋毘沙門天立像もくぞうとばつびしゃもんてんりゅうぞう

千手観音の向かって右側に安置されています。兜跋毘沙門とばつびしゃもんは外敵の侵入を防ぐとして信仰されています。体に中国風の革鎧かわよろいを着て、左手に宝塔ほうとうを捧げ、右手に戟げき(槍やりのような武器)を持って地天女じてんにょの上に立つ姿に表されています。ヒノキの一木造りで全体に彩色が施されていますがほとんどはがれ落ちています。怒りを抑えられた表情や動勢に等星衣表情から平安時代後期の作品と思われます。(像高155.3㎝)

<那珂ふれあい館HP 「兜跋毘沙門天立像」>

* 木造毘沙門天立像もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう

千手観音の向かって左側に安置されています。兜かぶとをかぶり体に中国風の革鎧かわよろいを着て、左手に宝塔を捧げ、右手に戟げき(槍やりのような武器)を持って立つ姿に表されています。

ヒノキの一木造りで、全体に彩色が施されていますがほとんどはがれ落ちています。 (像高135.0㎝)

<那珂ふれあい館HP 「毘沙門天立像」>

*観音三十三応現身像かんのんさんじゅうさんおうげんしんぞう

本堂内陣の本尊等が安置される宮殿の両脇上方各二段に並べられています。「法華経」第8巻「観世音菩薩普門品」に説かれる観音が人々を救うため三十三の姿に変身したものを表したもので、元来三十三体あったと思われます。クスノキの一木造りで、玉眼ぎょくがん(水晶をレンズ状に磨いて内部に瞳を描いた紙を貼る技法の目)と彫眼(彫って瞳を描いただけの目)の像があります。各像は表情に余り精彩がなく、衣文も硬く形式化が見られることから室町時代以降の作と考えられます。(像高61.5㎝)

*十一面観音立像じゅういちめんかんのんりゅうぞう

本尊の前立ちとして、宮殿の向かって右前に置かれています。

左手に水瓶すいびょうを持ち(今はありませんが)、右手はおろして数珠を持っています。目は玉眼ぎょくがん(水晶をレンズ状に磨いて内部に瞳を描いた紙を貼る技法の目)で体部分全体に赤っぽいベンガラ漆が塗られています。(像高76.0㎝)

② 法持院

③柳山寺愛宕山神社

11238_ext_15_3.jpgこの神社で行われている火の祈願祭(毎年8月24日または24日に近い土曜日)は「ぽっぽこねんじゃの日」の呼び名で親しまれています。大勢の子ども達が松明を持って「ぽっぽこねんじゃ豊年じゃ」と唱え山を下りてくる姿が勇壮です。御神火を分けてもらい、仏壇や神様に供えると家内安全、無病息災、豊作などがかなえられると言われています。

④ 柳山寺の小芋

昔から「やなぎの小芋」と呼ばれていて、粘り気があってとても美味しいです。

同じ種芋を柳山寺以外の地で植えてもこの美味しさはでないそうです。

集落マップ

※地図の表記が実際と異なる場合がありますが、ご了承ください。