観光・文化・施設

加美区 西山(にしやま)

杉原川右岸(西側)の山裾に人家が集まっていたことに由来します。「にっしゃま」とも呼ばれています。明治22年(1889年)の市町村制の実施にともなって、西山に杉原谷村役場が設置されました。また、大正15年(1926年)には杉原谷信用購買販売利用組合を創設して、その事務所が置かれるなど杉原谷村の中心的地域でした。

むらづくり活動

① 村の元気づくり事業

295_ext_11_0.jpg夏祭り、秋祭り

② 子どもカレンダー

地域の子どもの育成を目指して活動行事予定を書き込んだものです。集落の子どもたちの顔写真入りです。このカレンダーは、そもそも平成4年に30歳代後半から40歳代を中心とした中堅層のグループ「ふれあいグループ」が発案しました。後に集落の子ども会に引き継がれています。このふれあいグループは、他にも『西山夏祭り』を立ち上げ、自らの企画運営のもと、子ども会、老人会、婦人会、消防団の協賛協力と集落住民の全面的なバックアップによって集落の一大イベントになるよう尽力しました。

③ 棚田オーナー制度<西山・轟だんだんファーム>

295_ext_11_2.jpg平成10年、轟集落とともに棚田環境整備委員会を結成し、畑作オーナーや、棚田交流人(県募集の棚田ボランティア)を受け入れました。これによって、荒廃した農地の草刈りや耕起を行って休耕田をよみがえらせることに成功しました。平成15年度には畑作オーナー8家族、交流人7家族が来られ集落民とふれあい荘周辺で交流を深めています。

*ふれあい荘*

ふれあいグループのメンバーが余暇や休日を利用し、約1ヶ月の月日をかけて改築完成した建物です。高台にあるので、眺めは最高です。眼下に杉原谷の集落と、その背後に連なる山脈を一望に収め、棚田オーナーの休養や小グループのレクリエーション・娯楽の施設として利用されています。また、集落住民のふれあいの場としても利用しています。

むらの宝

① 河上神社(かわかみじんじゃ)

295_ext_15_0.jpg轟・山口・西山の3集落共有の神社です。昔から、華麗な御輿があり、毎年10月、各地区から当番の担ぎ手が白装束で3集落を巡回して練り歩きます。約20年あまり前から子ども御輿が3台加わり盛大な祭り行事となっています。また、この神社には芝居堂があり、夜宮には消防団および有志主催によるカラオケ大会なども行われます。祭神は弥都波能売命(みつはのめのみこと)、一杵島毘売命(いちきしまひめのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)。創立月日不詳。柿葺(こけらぶき)流造の本殿、杉皮葺切妻造の幣殿、萱葺(かやぶき)入母屋造の拝殿を有しています。毎年3月吉日に、1年間お当番を勤められた『過番』とこれから受けられる『上番』がともに拝殿で区長さんの指示のもと、お寿状箱の受け渡しをして、河上神社のお当番交替(引継)を行います。また、昔、南の和田垣上の台地の山に引場ヶ谷と呼ばれる平地があり、ここで弓的がなされていたという伝承があることから、悪払いの弓的の行事も行います。

集落マップ

※地図の表記が実際と異なる場合がありますが、ご了承ください。