観光・文化・施設

加美区 丹治(たんじ)

篠ヶ峰の西麓、杉原川の中流域に位置しています。篠ヶ峰東麓・氷上町三原にある内尾神社の祭神を、古来丹治大明神と呼びますが、これは和泉国の鉱物師であった丹治氏がこの土地に往来したことによるものといわれています。

むらづくり活動

① むらの顔づくり(文殊祭り、夏祭り)

296_ext_11_0.jpg日光寺の文殊菩薩は、今から約1200年前に『千日の行』に訪れた法道仙人の手によって祀(まつ)られたとされており、知恵の文殊様として多くの参拝者があります。文殊まつりは戦後途絶えていましたが、数年前から毎年1月に開催するようになり、甘酒などの接待があります。

② 立木販売(売る人、買う人が丹治の山でお見合い)

森林モデル団地として、県、町、森林組合、地域が一緒になって平成11年度から5年間、森林の間伐・作業道の整備を進めました。その後、当集落の木を使って集落公民館の改築を進めるなど、県下でも珍しい取り組みを行いました。また、集落林100ヘクタールをショーウインドウとみなし、立木ひとつひとつを作品としてその場で販売するユニークな取り組みが注目されています。

③ 環境美化活動(クリーンキャンペーン)

④ 人づくり事業(青少年育成事業)

⑤ コミュニティ活動事業(三世代交流)

⑥ 文化活動事業(各種団体活性化事業)

むらの宝

①日光寺

臨済宗妙心寺派のお寺で、本尊は文殊菩薩です。山の裾に文殊菩薩を奉祀(ほうし)する堂宇が建ち、知恵をさずける文殊さんとして人々に親しまれています。文殊堂はもともと、小屋場山にあったものを、いつのころからか現地に移転されました。前の屋敷の跡は『古文殊』と呼ばれています。日光寺の開山年代は不詳ですが、延宝検地帳に除地の記載があることから、少なくとも四百年以上前の開基であろうかといわれています。秋には見事な紅葉が見られます。また、このお寺の近くには、西国八十八ヶ所巡りの霊場、日切り地蔵、子安観音寺があります。

②天狗(てんぐ)の足跡(あしあと)

当集落には、天狗が飛行したとの伝説があり、集落東側の山中に天狗の足跡と呼ばれている巨岩があります。この巨岩の上面は凹凸になっていて、天狗の足跡を思わせます。また、山伏が横行したという言い伝えもあります。

③凍(こお)りこんにゃく

296_ext_15_2.jpg戦前は保存食として重宝され、周辺には約400軒の製造業者がありましたが、現在は丹治集落にある1社のみとなっています。凍りこんにゃくは厳しい冬(通常11月中旬~3月中旬)に「凍結」させて「解凍」させる作業を繰り返して出来上がります。

集落マップ

※地図の表記が実際と異なる場合がありますが、ご了承ください。